なぜプロゲーマーがヘッドセットを2個つけているのか

大会観戦配信をしてると聞かれることが多いので記事化
先日ドイツのケルンで開催された『Counter-Strike: Global Offensive(CS:GO)』のオフライン大会
RaidCall ESL Major Series One Summer Season

公式配信では大会会場の様子も一緒に配信されていて面白かったですよね。
会場で試合をしている選手をよく見ると彼らが見たことがあるヘッドセットの他にもう1つ耳に見慣れないものをつけているのが分かります。
RaidCall EMS One Summer 2013 Finals - Saturday 

そして毎回のように聞かれるのがこの質問
「なんでヘッドセット2つもしてるの?」

実は耳にしているのはヘッドセットじゃなくてイヤーマフなんです。

イヤーマフってなんぞや?
>もとは工業用のヘッドフォンみたいに装着する防音保護具。
(引用:イヤーマフとは - はてなキーワード)

簡単に言うと防音用のヘッドホンで周りの音をシャットアウトするために工事現場とか飛行場とか射撃練習場などで使われているものです。

なぜそんなものを選手が使っているかというと、観客の応援や歓声でゲーム音が聞こえなくなってしまうのを防ぐのと、実況の声を聞こえなくして有利不利をなくすためです。

だからゲーム音を聞くためにイヤホンをしてその上にイヤーマフ、VCを使うためのマイク用に普段使っているヘッドセットを首に掛けるというスタイルにしているんですね。

海外のオフライン大会では結構このスタイルは確立されてて、予選などはそのままってこともあるんですけど大きな会場でやる決勝とかを見るとイヤーマフ装着していることが多いです。

日本だとまず大きな会場でオフライン大会をするっていうのが少ない上に、そういうとこまで大会側が準備してくれないことが多いように思います。2010年に開催されたAVAのオフライン大会ではチーム別に防音ブースが用意されていましたが、それ以外でそういう事をしているのを見たことがありません。
(参考:ゲームオン、「AVAれ祭2010 ヒルズの陣」開催 - GAME Watch)

専用の会場で開催される大会ならまだしも、ネットカフェで開催される大会ではそれらが用意されることはまずないので、普段使っているヘッドセットでは防音効果が不安だ・・・という人はチェックしてみてはいかがでしょうか?

今大会で使用されていたのは恐らくこのクラスのイヤーマフ
(選手が装着しているイヤーマフと同型かは不明)
性能的にはNRR(遮音値)という防音規格でNRR30dbだと簡単に言ってしまえば100dbが70dbクラスになるらしい。
防音用イヤーマフ PELTOR H540A (NRR30dB)防音用イヤーマフ PELTOR H540A (NRR30dB)
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Peltor

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NRR30dbクラスだと5000円前後で販売されていて、遮音値を下げればもっと安い値段で販売されています。ただしこの手の商品は安物買いの銭失いなので買いたい人は要注意。

ちなみにNiPのプレイヤーがゲーム内の音を聞くために使っていたイヤホンは先日Negitaku.orgでも紹介されていたsteelseriesから発売されているゲーミングイヤホン型ヘッドセットでSteelSeries Flux In-Ear Pro Headsetと呼ばれるものでした。
(参考:『SteelSeries』がヘッドセット機能付きのゲーミングイヤホン『SteelSeries Flux In-Ear Headset』『SteelSeries Flux In-ear Pro Headset』を発表 | Negitaku.org e-Sports)
RaidCall EMS One Summer 2013 Finals - Sunday

このイヤホンは日本でも販売されていて普通に購入することが出来ますが、割と高い。てか普通に高い。
この値段であればオーディオメーカーから販売されているそこそこのイヤホンも購入できるので、わざわざゲーム用にイヤホンを買うかと聞かれたら・・・
SteelSeries Flux In-Ear Pro Headset バランスドアーマチュア カナル型 ヘッドセット 61318SteelSeries Flux In-Ear Pro Headset バランスドアーマチュア カナル型 ヘッドセット 61318
(2013/05/31)


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騒音の目安として以下のコピペがあったので貼っておきます。
130dB 生ドラム・ロックバンド・パーカッション・コンガ 落雷・聴覚器官にダメージの影響が大きいライン
120dB テナーサックス・声楽プロ・ライブハウス・吹奏楽演奏 ジェット機(200m)・新幹線鉄橋通過
110dB アルトサックス・ピアノプロ・声楽アマ・金管楽器 ジェット機(600m)・自動車の警笛(2m)
100dB ピアノアマ・ボーカル・ファゴット・オーボエ・ハープ 地下の構内・地下繁華街の音・犬の声(1m)
90dB ピアノ低学年・クラリネット・演歌・VOCAL・フルート 地下鉄車中・パチンコ店内・滝の音(近く)
80dB ステレオ中音量・生ギター・ヴァイオリン子供・電話 ボーリング場・機械工場の音・大型幹線道路
70dB 掃除機・夕立・潮騒・声が大きい・テレビ中音 新幹線内・乗用車・レストラン・工場
60dB 一般的な家庭の朝・普通の声・トイレ洗浄音・テレビ小音 学校の授業・銀行内の音
50dB とても静かな環境のライン・エアコンの音・小さな声 静かな室内・図書館・博物館・事務所の音
40dB ささやき声・鼻息・小雨の音・すやすや居眠り 昼の住宅街・コオロギの遠音・換気扇
30dB かすかな声・洋服を着る音・静寂・ 夜の住宅街の静けさ・録音スタジオ
20dB やっと音として聴こえる程度・消しゴムの音 呼吸する音・雪の降る音・木の葉のそよぎ
10dB 聴こえる事の出来る限界(超サイレントな世界) 無音に近い・無響室・蝶の羽ばたき・髪のそよぎ

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テーマ : Counter-Strike Online
ジャンル : オンラインゲーム

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