誰のための1KILLか

"「チームのためにヒットを打つ」と「ヒットを打つことがチームのためになる」は明確に違う"
ふと"野村克也 名言集"というTwitterbotのつぶやきを見て思ったことを書いてみようと思います。


野村監督のチームプレイに対するスタンスが好きでいくつかの書籍を読んだことがあるんだけど、野村監督はスタンドプレーよりチームプレイを重視する監督でした。というのも野村監督が招聘されたチームはどこも弱小チームと呼ばれているチームで、そういうチームがバラバラにプレイしても強いチームに勝てないから、チームで(ファンやオーナーも含めて)一体となって戦おうという感じ。

例えば野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方という本にはこう書いてありました。
>最近は「まず自分が打つこと。それでチームに貢献したい」とか「自分が勝ち星をあげれば、それだけチームの成績も上がる」といった発言をする選手が多い。とくに弱いチームの中心選手に多々見られる。

>だが、楽天のような弱いチームの選手がそういう考え方で野球をやっていては、勝てるわけがないのである。

これってCSにも言えて、同じ1キルでもチームのための1キルなのか、自分のための1キルなのかじゃ全然違うし、 「チームの為に1キルする」と「1キルすることがチームのためになる」も全然違うと思います。

上手いプレイヤーで尚且つ、各プレイヤーがそれぞれにプランを組み立てられるチームであれば、自分のための1キルでも問題ありません。なぜなら、そういうプレイをしても各プレイヤーが上手いから最終的に形になるからで、CS1.6のときのfnaticとかSKとかはそういうプレイが多かったし、逆にESCやNa`Viはチームプレイを重視した組み立て方をしていました。

どれが正しいというわけではないけど、何のための1キルかっていうのは結構大事な気がします。例えば、相手チームに比較的スムーズに入れそうな部分があるとします。そういう穴に自分がキルしたいからといって勝負して仮に1キルして人数の優位を作ったところで、そこからどうするかというビジョンがチームで作れていない場合、結局そこでグダって逆に包囲されることもあり得る。というかそうなります。

かと言ってガッチガチに縛ってしまってもエースプレイヤーの良い部分を抑えてしまうので難しいところではありますが、やっっぱり何の為にプレイしているのかというのは大事な気がします。

「自分がここでこういうプレイをすることでチームにどういう影響があるのか」

自分のためのプレイではなく、チームのためのプレイを心がけてみようと思います。個人的に好きなのはNa`Viのceh9選手で、彼はCS1.6のときからカバー役で、味方に武器を落として自分は武器を買わないとか裏取り警戒だとか囮だとかそういうプレイが多く、少人数戦でしっかりラウンドを取るのが上手いプレイヤーでした。(Na`Viで少人数戦が上手いのはceh9とstarix)確かにエースプレイヤーも必要ですがこういうプレイヤーがいるからこそエースプレイヤーが生きるんだと思います。

Na`Vi ceh9オススメdemo
HLTV.org - Demo: SK Gaming vs Natus Vincere

野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
(2008/08/10)
野村 克也

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